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次期教育大綱策定へ議論 吉田町総合会議 「主体的学びを」

 吉田町総合教育会議が5日、町役場で開かれた。田村典彦町長や山田泰巳教育長、町教育委員が出席し、本年度中に策定を目指す新たな教育大綱について意見交換した。
 山田教育長は「予測困難な時代を乗り切るために、子どもたちがどんな力を付けていかなければいけないのか。どこに重点を置くべきかを洗い出したい」とあいさつ。町担当者が教育大綱策定までの協議スケジュールなどを説明した。会合では現行の教育大綱で示す「教育目標」「基本方針」「施策の方向性」を踏まえ次期教育大綱の骨子について議論。委員からは「子どもたちが主体的に学べる仕掛けを」「学びの方法が変わっても基礎的な学力を付けることは不可欠」などの意見が出た。教員の多忙解消や児童生徒の学力向上を目指して2017年度から展開する教育改革「TCPトリビンスプラン」についても協議した。実績やアンケート結果から得られた評価項目について情報共有を図り、今後の方向性について議論した。

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