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町の課題解決策探る 吉田町、JR東日本と研修

 人材育成などを目的にJR東日本(東京都)と吉田町が連携した合同研修が1日、町内で始まった。同社社員は5日間にわたって町内に滞在して現状を探り、与えられたテーマ課題に沿ってグループワークを実践する。

防潮堤を訪れ、現地の様子を調査する参加者=吉田町内
防潮堤を訪れ、現地の様子を調査する参加者=吉田町内

 研修には同社社員と町職員の約50人が参加した。参加者は8グループに分かれ、町が示した課題「川尻防潮堤北側の余剰地の活用」「浜田土地区画整理の保留地と民地の活用」について検討を進め、最終日には施策のプレゼン大会を行う。初日は小山城や川尻防潮堤、北オアシスパークなど町内の主要施設を巡り、施策立案に向けた現地調査を実施した。
 研修は同社が2009年から続ける「技術アカデミー」の一環。同町での実施は初めて。

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