テーマ : 芸能・音楽・舞台

遠州ゆかりの書家・橘逸勢題材 現代書家の大杉さんらが講座

 現代書家の大杉弘子さん(袋井市)らによるグループが、遠州地方に縁がある書家の橘逸勢(?~842年)を題材にした連続文化講座「姿なき天才 橘逸勢」を昨年10月から毎月開催している。

 今年1月14日に静岡市葵区の青嶋ホールで開かれた第4回は、テレビプロデューサーの井上恭介さんが、「日本三筆」の一人に数えられる逸勢が筆を執った「伊都内親王願文」を引きながら、書と音楽の共通点を探った。チェリスト青嶋直樹さんによるバッハ「無伴奏チェロ組曲」の演奏もあった=写真=。
 第5、6回は袋井市内でそれぞれ2、3月に開催予定。問い合わせは「姿なき天才 橘逸勢」を、見つめる会<電090(7673)9805>へ。

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