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「陰陽師0」ロケ地裾野で先行上映 監督、原作者トーク 市内外からファン

 裾野市はこのほど、同市がロケ地になった映画「陰陽師(おんみょうじ)0」の先行上映会とトークショーを市民文化センターで開いた。市内外から訪れた多くのファンが4月19日の全国劇場公開に先駆けて観賞し、佐藤嗣麻子監督は「陰陽師は日本のファンタジーだと思っている。映画化できて本当にうれしい」と笑顔で語った。

映画「陰陽師0」の先行上映会でトークショーを繰り広げる佐藤監督(左)と夢枕さん=裾野市民文化センター
映画「陰陽師0」の先行上映会でトークショーを繰り広げる佐藤監督(左)と夢枕さん=裾野市民文化センター

 主人公である平安中期の陰陽家・安倍晴明を俳優の山崎賢人さんが演じ、晴明の秘められた学生時代を描いた。佐藤監督はトークショーで原作者の夢枕獏さんと対談し、「原作の世界観に山崎さんがぴったりだと思った。裾野市のロケは1週間で乗馬シーンなどを撮影した」と紹介した。
 夢枕さんは強く印象に残った場面に「山崎さんの演技、言葉の力」を挙げ、「今回の撮影では裾野市に来る機会がなかったので、次回作があればぜひ訪れたい」と話した。

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