テーマ : 芸能・音楽・舞台

皆で落語に大笑い 瀧川鯉昇さんが寄席 浜松・龍泉寺

 浜松市南区鼠野町の龍泉寺はこのほど、中区出身の落語家瀧川鯉昇さん(70)による寄席を本堂で開いた。

語りで来場者を楽しませる瀧川さん=浜松市南区の龍泉寺
語りで来場者を楽しませる瀧川さん=浜松市南区の龍泉寺

 瀧川さんは、ご近所トラブルを題材にした落語「粗忽(そこつ)のくぎ」と、富くじに当たった店主と宿泊客が登場する「宿屋の富」を披露し、集まった住民約40人を沸かせた。
 住職の薬師寺良晋さん(65)は「来場者は公の場で大笑いできる機会が少なかったと思う。今回の公演で楽しんでくれて良かった」と喜んだ。このほか、地元で活動するジャズユニット「渡辺良水トリオ」によるジャズ演奏もあり、盛況だった。
 同寺での寄席は、新型コロナウイルスの影響で4年ぶり、17回目の開催。

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