テーマ : 芸能・音楽・舞台

トランペット愛好家集う 中区でイベント 世界的奏者と合奏

 トランペット愛好家らが交流を楽しむ「浜松トランペットサークル・フェスティバル」(同サークル主催)が6日、浜松市中区のクリエート浜松で開かれた。チェコ・フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者を務めた世界的トランペット奏者ミロスラフ・ケイマルさん(81)を招いたコンサートなどを行った。

ケイマルさん(左)から指導を受ける来場者=浜松市中区のクリエート浜松
ケイマルさん(左)から指導を受ける来場者=浜松市中区のクリエート浜松

 ケイマルさんは、浜松市内で楽器工房を構える同サークル代表の亀山敏昭さんのマウスピースを愛用している縁などから同市を訪れた。浜松ジュニアオーケストラや浜松交響吹奏楽団など地元団体とのアンサンブル演奏に臨んだ。
 会場には、全国から幅広い年代の愛好家ら約300人が集った。ケイマルさんは来場者にウオーミングアップのやり方を指導し、「最後の音を長くする癖をつけてほしい。息を伸ばすことにもつながる」などとアドバイスした。イベントのラストには、来場者と一緒に演奏するステージもあった。
 (浜松総局・岩下勝哉)

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