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賞金20年ぶり増額 浜松国際ピアノコンクール 日程や要項案決まる

 浜松国際ピアノコンクール実行委員会(会長・中野祐介浜松市長)は23日に中区で開いた会合で、2024年11月に開催する第12回コンクールの日程と実施要項案を明らかにした。同規模の国際大会との均衡を考慮し、上位入賞者の賞金を引き上げる。前回が感染症の影響で中止になったため、年齢制限を3歳引き上げて33歳以下とする。
 日程は24年11月4日にオープニングコンサート、9日から1~3次予選、23日と24日に本選と表彰式を行う。入賞者披露演奏会は25日。会場はいずれも中区のアクトシティ浜松。審査委員は小川典子委員長ら国内外の11人が務める。
 賞金は1位が100万円増の400万円、2位が70万円増の250万円で、6位まですべて引き上げる。賞金の増額は1994年の第2回以来、約20年ぶり。中野市長は「出場者に浜松から世界へ羽ばたいてもらい、音楽の街浜松を発信できるよう、しっかり準備を進めたい」と話した。

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