テーマ : 芸能・音楽・舞台

3月3~10日に浜松国際ピアノアカデミー コンクール優勝者ら講師にレッスンなど

 世界で活躍するピアニストを育成する「浜松国際ピアノアカデミー2024」(浜松市、市文化振興財団など主催、静岡新聞社・静岡放送後援)の概要発表会が18日、市役所で行われた。アクトシティ浜松の研修交流センターや音楽工房ホールで3月3~10日、浜松国際ピアノコンクールの審査委員長小川典子さんらの指導を若手アマチュアピアニストらが受ける。披露コンサートもある。

浜松国際ピアノアカデミーをアピールする高林さん(左)と長野さん=浜松市役所
浜松国際ピアノアカデミーをアピールする高林さん(左)と長野さん=浜松市役所

 講師は小川さんのほか、2018年の同コンクール優勝者ジャン・チャクムルさんと東京音楽大の石井克典教授。受講するのはプロ志望の17~22歳の16人。レッスンは4~8日に公開し、9日に披露演奏会がある。抽選された20~60代の愛好家15人もワンポイントレッスンを受け、10日に成果を発表する。マスタークラスを受講するいずれも浜松学芸高2年の高林乙葉さんと長野歓さんは「素晴らしい先生の指導で技術を向上させたい」と意気込む。
 レッスンだけでなく講師陣によるオープニングコンサート(3日)などの有料イベントもある。詳細は同アカデミーのホームページで順次公開する。

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