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静岡県浜松総合庁舎の有効活用へ議論を 川勝知事が発言

 川勝平太知事は6日の浜松商工会議所新年交歓会であいさつし、浜松市中区中央の県浜松総合庁舎について「閑古鳥が鳴いている。どう使ったらいいか皆さんで考えてほしい」と述べ、有効活用に向けて地元経済界からアイデアを求める意向を示した。
 総合庁舎は市中心部の11階建ての建物で、浜松土木事務所など県の出先機関が集中している。川勝知事は同市が来年1月に予定する行政区再編に「新しい門出」と祝意を示し、県から一層自立した行政運営への期待感を語った。その上で、庁舎内の空きスペースを生かした中心街活性化の可能性を指摘し、官民で議論すべきとの持論を語った。

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