JR菊川駅舎工事 市長が方針 周辺整備、市民と検討
菊川市の長谷川寛彦市長は8日の市議会2月定例会代表質問で、3月末から仮駅舎工事が始まるJR菊川駅の整備事業に関して、駅周辺の利活用をさまざまな立場の市民と検討する考えを示した。商業施設の誘致やにぎわい創出を目指す。倉部光世氏(市民ネット)、小林博文氏(みどり21)への答弁。
ワークショップを開き、現在ある駅舎が撤去された跡地など駅周辺の空間整備を考える。メンバーは地元住民や商工業者、金融や学校関係者など。若者のまちづくり参画を促すため、学生の意見も取り入れる方針。
駅北地域の大規模な住宅開発ついては、開発事業者へのヒアリングを実施し、地権者と協力して進める。渥美嘉樹氏(至誠の絆)に答えた。