シニアクラブ菊川 全国連合会長表彰 市長に喜び報告
菊川市内11老人クラブの連合会「シニアクラブ菊川」が、会員増加やコロナ禍での取り組みが評価され、全国老人クラブ連合会会長表彰を受けた。三浦実会長らがこのほど、市役所を訪れ、長谷川寛彦市長に報告した=写真=。
シニアクラブ菊川の会員数は248人。県内の老人クラブの会員減少が目立つ中、同クラブは2023年4月時点で、前年同月比13人増加している。健康づくりを紹介したチラシを配布するなどして、コロナ禍でも人とのつながりを保つ活動をしたことなどが受賞につながった。
三浦会長は「活発に活動している姿が魅力的に映るのだと思う。楽しく元気に活動して会員数も増えていけばいい」と話した。長谷川市長は「続けることが大事。たくさんの人を巻き込んで、健康寿命を延ばしてほしい」とたたえた。