災害対応「スピード感を」 菊川市 仕事始め式 市長が訓示
菊川市は4日、仕事始め式を市役所で開いた。長谷川寛彦市長が幹部職員約40人に訓示したほか、勤続30年の職員表彰を行った。
長谷川市長は能登半島地震に触れ、市の災害対応の課題について「スピード感を持って対応をお願いしたい」と述べた。原子力災害時の市民の避難先になっている富山県内4市については、状況を見極めながら支援する考えを示した。
市制施行20年に向けては「積極的に外部にも声をかけて、まち全体でお祝いの雰囲気を高めてほしい」と話した。