菊川市長「期待に応える取り組みを」 中東遠各地で仕事納め
菊川市は市役所で仕事納め式を開き、幹部職員が出席した。長谷川寛彦市長は台風の被害を受けた昨年に比べ「穏やかな1年だった」と総括した。
深蒸し菊川茶が地理的表示(GI)保護制度に登録されたことや新型コロナ感染症が5類に移行し秋祭りが再開したことに触れた。JR菊川駅南北自由通路整備のための工事開始に市民の期待が集まっていることも挙げた。その上で、「市民のための市役所。事業をこなすのではなく本来の目的に沿って取り組んでほしい」と呼びかけた。