選抜高校野球出場の常葉大菊川 「全員で優勝を目指す」 市役所激励会で意気込み
第95回記念選抜高校野球大会に出場する常葉大菊川高野球部の激励会が7日、菊川市役所で開かれた。選手18人が訪れ、健闘を誓った。
選抜出場は10年ぶり5回目。平出奏翔主将は「元気あふれるプレーをして菊川市や静岡県にいい報告をしたい。全員で優勝を目指す」と意気込みを語った。2007年の選抜優勝メンバーの石岡諒哉監督は「甲子園から学校に帰ってきた時に多くの市民が出迎えてくれた光景は今でも印象に残っている。市民に感動と勇気を与える野球をしたい」とあいさつした。
長谷川寛彦市長は「笑う門には福来る」と書いた直筆の色紙を選手に手渡し「甲子園の舞台を楽しみ、笑顔の野球で勝ち進んでほしい」と激励した。市は同校に奨励金100万円を、市茶業協会は菊川茶を2キロ贈呈した。
JA遠州夢咲も同日、同校に夢咲牛や米、お茶を贈った。