ごみ処理施設停止 民間事業者に搬出 掛川・菊川市組合
掛川市・菊川市衛生施設組合は11日、両市のごみ処理施設「環境資源ギャラリー」(掛川市満水)の2号炉がばいじんの堆積により緊急停止し、可燃ごみを民間事業者に搬出すると発表した。市民のごみ搬出に影響はない。
同組合によると、停止したのは4日。焼却施設の壁面に付いていた大量のばいじんが落下したことにより、ガスの循環路がふさがった。その後清掃などを行い、12日から稼働を再開する予定。
同ギャラリーは2炉体制。1号炉が1カ月間の定期整備工事中で、施設許容量の超過が想定されるため、13日から8月上旬まで可燃ごみを外部搬出する。搬出量は約600トン。