牧之原園児バス置き去り 第三者検証委員会、2月6日に設置
牧之原市静波の認定こども園「川崎幼稚園」で昨年9月に園児が送迎バスに置き去りにされ死亡した事件を巡り、市は27日の定例記者会見で、再発防止策を検討する第三者の検証委員会を2月6日に設置し、初会合を開くことを明らかにした。
検証委は県内の学識関係者のほか、医師や弁護士ら5人で構成される見込み。市が実施した特別監査の調査資料や関係者へのヒアリングから、置き去りが発生した経緯や原因を探る。9月をめどに再発防止策をまとめ市に提言するという。
事件では昨年12月、業務上過失致死容疑で前理事長兼園長ら関係者4人が静岡地検に書類送致された。