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がん公表の英キャサリン妃 世界中から励ましの声

 【ロンドン共同】英国のウィリアム皇太子の妻キャサリン妃(42)が22日にがん治療を受けていると公表したことを受け、国内外から励ましの声が上がった。バイデン米大統領はX(旧ツイッター)で「世界中の大勢の人々と共にキャサリン妃の全快を祈っている」と表明。バイデン氏の妻ジルさんも「勇敢だ。あなたを愛している」と投稿した。
 皇太子夫妻の広報担当者は23日、「2人は英国と世界中から寄せられた温かいメッセージに大変感動している」との声明を発表した。
22日、英ロンドンのバッキンガム宮殿の外で、キャサリン皇太子妃の発表を受け止める人たち(ロイター=共同)
キャサリン妃を巡る経過
 キャサリン妃の弟ジェームズ・ミドルトンさんは自身のインスタグラムを通じ「私たちは一緒に多くの山に登ってきた。家族として、この山にもあなたと登るつもりだ」とエールを送った。
 自らもがんと診断されたチャールズ国王は、がん治療を公表したキャサリン妃の「勇気をとても誇りに思っている」と寄り添った。フランスのマクロン大統領は「あなたの強さと、立ち直る力は、私たちを元気づけてくれる」と述べた。
 キャサリン妃は2011年4月、ウィリアム王子(当時)と結婚。ジョージ王子(10)、シャーロット王女(8)、ルイ王子(5)の3人の子どもがいる。今年1月、腹部の手術を受け、術後の検査でがんが判明した。

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