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〝海の道〟出現 西伊豆で「トンボロ」渡り初め

 西伊豆町仁科の瀬浜海岸で30日、干潮時に陸と沖合の島が地続きになる「トンボロ現象」の始まりを告げる「堂ケ島トンボロ開き」(実行委主催)が開催された。日中にトンボロ現象が発生する時期に合わせた恒例行事。潮位が下がり〝海の道〟が現れると、観光客200人以上が楽しんだ。

トンボロ現象によって出現した〝海の道〟を渡る観光客ら=西伊豆町仁科の瀬浜海岸
トンボロ現象によって出現した〝海の道〟を渡る観光客ら=西伊豆町仁科の瀬浜海岸
トンボロ現象によって出現した〝海の道〟を渡る観光客ら=西伊豆町仁科の瀬浜海岸
トンボロ現象によって出現した〝海の道〟を渡る観光客ら=西伊豆町仁科の瀬浜海岸
トンボロ現象によって出現した〝海の道〟を渡る観光客ら=西伊豆町仁科の瀬浜海岸
トンボロ現象によって出現した〝海の道〟を渡る観光客ら=西伊豆町仁科の瀬浜海岸
トンボロ現象によって出現した〝海の道〟を渡る観光客ら=西伊豆町仁科の瀬浜海岸
トンボロ現象によって出現した〝海の道〟を渡る観光客ら=西伊豆町仁科の瀬浜海岸
トンボロ現象によって出現した〝海の道〟を渡る観光客ら=西伊豆町仁科の瀬浜海岸

 トンボロは潮位の減少で現れる砂州で海岸と島がつながる現象。実行委が午後0時半ごろにイベント開始を宣言し、参加者は地元ガイドの案内で三四郎島を目指し約200メートルを歩いた。ナマコやヤドカリなどの生き物の観察も行った。
 海岸の清掃活動やかつお節などの地元名産品を贈るイベントも行われた。町によると、現象が昼間に見られるのは9月ごろまで。

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