梅雨入り前に水防訓練 日本語学校生が土のう作り参加 掛川、菊川
本格的な出水期を前に掛川、菊川両市で5日、水防訓練が行われた。水防団が土のうの作り方や積み上げ方などを確認し、体制の強化を図った。
掛川市大坂の市大坂コミュニティー公園では、団員や地区の自主防災会のメンバーら約170人が訓練に励んだ。掛川日本語学校(同市南)の学生も参加し、水を入れたポリ袋をプランターに入れて土のうの代わりにする簡易浸水対策などを学んだ。
菊川市の訓練は、同市下内田の河川防災ステーションが会場。団員ら約110人が土のう作りに取り組んだほか、ロープワークの習得にも努めた。