テーマ : 福祉(障がい者・子ども)

おむつ、おしりふき自販機で 藤枝市とダイドードリンコ 市内の公共施設10カ所に設置

 藤枝市とダイドードリンコは、子育て世帯を支援するため蓮華寺池公園や保健センターなど市内10カ所の公共施設に、おむつやおしりふきを購入できる自動販売機の設置を進めている。同社とセコム医療システム、大王製紙が共同開発した。市によると、設置は志太榛原地域で初という。

おむつとおしりふきが購入できる自動販売機=藤枝市内
おむつとおしりふきが購入できる自動販売機=藤枝市内

 パンツタイプのおむつのM、Lサイズとおしりふきをいずれも300円で販売。外出中の急なおむつ切れや、おしりふきの補充に対応できる。飲料の売り上げの一部はダイドードリンコから市の児童福祉事業に寄付される。
 公園隣の「れんげじスマイルホール」の横に設置された自動販売機の利用者は「おむつ切れや忘れ物をした時に、気軽におむつやおしりふきを購入できてうれしい」と話した。10日ごろまでに順次設置される。

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