テーマ : 福祉(障がい者・子ども)

遊びで親子と触れ合い 幼児教育・保育専攻生が準備 浜松学院大で交流会

 浜松学院大(浜松市中区)は8日、親子を招いた交流会「親子ひろば」を同大で開いた。保育士、幼稚園教諭を目指す学生がレクリエーションを用意し、子どもたちと触れ合った。

「泡スライム」作りに取り組む参加親子ら=浜松市中区の浜松学院大(写真の一部を加工しています)
「泡スライム」作りに取り組む参加親子ら=浜松市中区の浜松学院大(写真の一部を加工しています)

 市内に住む1歳以上の未就学児と保護者6組が参加。幼児教育・保育専攻の学生が作った、絵本を題材とした劇「パネルシアター」を披露したり、手遊びを行ったりした。洗濯のりや泡状のハンドソープなどを使って泡スライム作りにも挑戦し、参加者と一緒に楽しんだ。
 学生が親子と接する機会を提供しようと初めて開催した。3年の藤田帆乃加さん(20)は「念入りに準備したので、喜んでもらえたと思う。学んだことを保育の現場でも生かしたい」と話した。
 同大は9、11、12月も同様の取り組みを行う予定で、参加親子を募集している。各月3回ずつの開催、保険代など600円が必要。
 (浜松総局・仲瀬駿介)

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