テーマ : 福祉(障がい者・子ども)

子どもや保護者 総合支援へ 裾野市が拠点 本格運用開始

 裾野市は10日、福祉保健会館2階に開設した「子ども家庭総合支援拠点」の本格運用を開始した。子どもと保護者、妊産婦らを総合的に支援する拠点施設で、児童館機能を兼ねた自由に利用できる親子交流スペースを設けた。

裾野市の「子ども家庭総合支援拠点」の開所式=同市福祉保健会館
裾野市の「子ども家庭総合支援拠点」の開所式=同市福祉保健会館

 3月から一部の供用を始め、10日に児童厚生員が遊びなどを指導する児童館機能のサービスを開始した。開所式で村田悠市長は「将来を担う子どもたちをしっかり育む環境をつくっていきたい」とあいさつした。公募した交流スペースの愛称は、60点の中から「すこっぷ」に決まった。
 市役所内にあった家庭児童相談室を支援拠点に配置。子育てや妊娠・出産、家庭に関する相談に応じ、関係機関と連携しながら必要に応じて訪問などの支援を行う。開館は平日の午前8時半から午後5時15分(親子交流スペースは午前9時から午後5時)まで。

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