テーマ : 福祉(障がい者・子ども)

「きとうこども園」が完成 掛川の幼保4園を統合

 掛川市南部の幼保4園を統合して4月に開園する「きとうこども園」(掛川市下土方)が完成し、運営する大東福祉会が11日、同園で記念式典を開いた。同地域で5園目の開設。市が2009年度の検討開始から10年以上にわたって市南部で進めてきた認定こども園化事業が完結する。

弓なりの園舎が特徴的な「きとうこども園」=掛川市下土方
弓なりの園舎が特徴的な「きとうこども園」=掛川市下土方

 運営法人や施工業者、市の関係者ら約80人が完成を祝った。施設は鉄骨造り一部2階建てで、延べ床面積2544平方メートル。総事業費は12億8800万円。虹をイメージした弓なりの園舎が特徴になっている。
 式典で大東福祉会の鳥井昌彦理事長は「園舎や園庭で子どもたちが遊び回る姿が楽しみでならない」とあいさつした。久保田崇市長は「(前身の)各園の良い伝統を受け継ぎながら発展してほしい」と期待を込めた。

いい茶0

福祉(障がい者・子ども)の記事一覧

他の追っかけを読む
地域再生大賞