テーマ : 芸能・音楽・舞台

管楽器の最高峰 浜松に アカデミー3年ぶり開幕

 「第28回浜松国際管楽器アカデミー&フェスティヴァル」(浜松市、ヤマハなど主催、静岡新聞社・静岡放送後援)が2日夜、アクトシティ浜松で開幕した。開催は3年ぶり。7日まで、国内トップアーティストらが若手演奏家への公開指導やコンサートを行う。

開幕を告げるコンサートで演奏を披露する出演者=浜松市中区のアクトシティ浜松
開幕を告げるコンサートで演奏を披露する出演者=浜松市中区のアクトシティ浜松

 オープニングコンサートは、アカデミーで講師を務める同市出身のサクソフォン奏者須川展也さんや国際的なオーボエ奏者の吉井瑞穂さんのほか、国内トップレベルの演奏者らで編成した吹奏楽団が出演した。
 コープランドの「市民のためのファンファーレ」では、金管楽器の重厚な音色を会場に響かせた。吹奏楽の名曲、リードの「アルメニアン・ダンス パート1」や、組曲「展覧会の絵」も披露し、聴衆を楽しませた。
 アカデミーは「演奏家」と「中学・高校生」の2コースで進められる。3日の開講式の後、トランペットやクラリネットなど4クラスに分かれて5日間の指導を受ける。

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