テーマ : 美術・絵画・写真

哀愁漂うモノクロ写真28点並ぶ 富士宮市役所で小林さん個展

 富士宮市の写真家小林一久さん(69)は15日、個展「アトランダム」を市役所1階で始めた。19日まで。

写真を撮った当時を振り返る小林さん(左)=富士宮市役所
写真を撮った当時を振り返る小林さん(左)=富士宮市役所

 現像の勉強で通った東京と横浜で撮りためた写真を中心に、3枚組で計28点を並べた。人々や街路樹、店舗前の置物などをモノクロで哀愁のある作品に仕上げた。富士市の工場群や流木にも焦点を当てた力作も展示した。
 小林さんは「モノクロは被写体を見た心境を的確に表現できる」と話した。

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