テーマ : 美術・絵画・写真

広重と豊国「双筆」シリーズ作品を解説 静岡・清水区の東海道広重美術館

 静岡市清水区由比の東海道広重美術館は14日、開催中の展覧会「双筆―めいしょ広重×にかほ豊国」の作品を学芸員が解説するギャラリートークを同館で開いた。

学芸員が作品を解説したギャラリートーク=静岡市清水区の東海道広重美術館
学芸員が作品を解説したギャラリートーク=静岡市清水区の東海道広重美術館

 展覧会では幕末の歌川派を代表する浮世絵師で、名所風景を得意とした広重と役者・美人画で名をはせた豊国が互いの得意とするジャンルを1枚の絵に描き分けた「双筆」シリーズを紹介している。学芸員が作品に描かれた人物や場所、時代背景を解説すると、来館者はメモを取るなどして聞き入った。
 展覧会の前期は29日まで。後期は作品を入れ替え、5月1日から26日まで。5日にギャラリートークを開催する。月曜休館。

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