テーマ : 美術・絵画・写真

身近な感動、四季の移ろいを水彩画に 静岡市葵区で17日まで、愛好家20点展示

 静岡市内の絵画愛好家グループ「華陽会(かようかい)」の作品展が17日まで、静岡市葵区のしずぎんギャラリー四季で開かれている。講師の石本敬子さん(葵区)と会員計20人が身近な風景や植物を見た感動を水彩画で描いた。

身近な風景や植物を描いた水彩画展=静岡市葵区のしずぎんギャラリー四季
身近な風景や植物を描いた水彩画展=静岡市葵区のしずぎんギャラリー四季

 青々と水草が茂る同区の麻機遊水地や冬枯れの木々がたたずむ藁科川の河川敷など四季の移ろいを表現した20点が並ぶ。会員の松永照子さん(79)=同区=は、冬のアジサイをテーマにした作品を出品。立体感や構図を意識し、枯れゆく葉と鮮やかな紫の花弁を繊細な色使いで描写した。
 月2回、会員を指導する石本さんは「初心者からベテランまで多様なキャリアを持つ会員の努力の結晶を見てほしい」と話した。

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