テーマ : 美術・絵画・写真

4月死去、地元画家・積木節雄さん 名画模写の遺作並ぶ 浜松

 4月に87歳で亡くなった浜松市中区の模写画家積木節雄さんの遺作を集めた展示会が18日まで、同区広沢のギャラリー&フォト広沢で開かれている。

積木さんの遺作が並ぶ展示会=浜松市中区のギャラリー&フォト広沢
積木さんの遺作が並ぶ展示会=浜松市中区のギャラリー&フォト広沢

 積木さんは30代の頃から独学で油彩模写を学び、50年以上にわたって西洋名画を描いた。積木さんの展示会を企画するなど生前から交流のあったアートイベント会社「アートフォースM&K」(北区)の亀岡光則代表(72)が「もう一度作品を見てもらう機会を設けたい」と開催した。
 フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」やフランス印象派の作品を模写した油彩画21点が並ぶ。細部まで再現された精巧な作品は長いもので1年ほどかけて制作されたという。
 午前10時から午後6時まで。16日休廊。問い合わせは亀岡代表<電090(7302)1653>へ。

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