女子トイレ撮影 職員を懲戒処分 浜松医科大
浜松医科大は15日、同大の女子トイレに侵入して動画を撮影したとして、30代の元男性事務職員を諭旨解雇相当の懲戒処分にしたと発表した。処分は15日付。職員は14日に辞職した。
同大などによると、元職員は8月から10月にかけて計3回女子トイレに侵入。個室内の換気扇にスマートフォンを隠して動画を撮影したなどとされる。11月6日付で浜松区検が建造物侵入罪に性的姿態撮影処罰法違反罪を加えて浜松簡裁に略式起訴し、同簡裁が罰金40万円の略式命令を出した。
同大広報室は「誠に遺憾で、深くおわび申し上げる。教職員に対する指導を徹底し、再発防止に努める」とコメントした。