ペパーレット、島田に新工場竣工 24年1月までに本社も移転
ペット用排せつ物処理材製造販売「ペパーレット」(藤枝市、乙黒昇太郎社長)の新本社兼工場が17日、島田市牛尾の堤間地区工業用地に完成し、現地で竣工(しゅんこう)式が開かれた。
同社はユニ・チャームのグループ企業でネコ用紙砂を主力商品とする。12月から来年1月までに本社を移転するとともに工場の稼働を開始し、2025年までに藤枝、焼津両市に点在する工場や倉庫を集約する。
建設地は新東名高速道島田金谷インターチェンジに近い立地で、敷地面積約3万7千平方メートル。生産ラインを直線上に配置するなど効率化を重視した。22年11月から工事を進めてきた。
式で乙黒社長は「人々に感動を与える商品開発に励みたい」とあいさつした。