高校生、看護へ理解深める 島田の専門学校 オープンキャンパス
島田市立看護専門学校は16日、オープンキャンパスを開いた。市内外の高校2年生36人が参加し、授業の一部を体験して看護師の仕事への理解を深めた。
学生が案内役を務め、参加者は人形を使った心肺蘇生法や新生児の抱き方、パルスオキシメーターによる酸素飽和度の確認などを体験した。腕の模型を使用した採血の様子なども見学した。注射などに使用する針の太さも見比べた。会話機能のある人形を活用し、患者とのコミュニケーション方法やどのような看護を提供できるかなども考えた。
学生との交流や校内の見学、入試方法など学校説明もあった。