静岡空港周辺地域 さらなる発展誓う 島田で新春交流会
静岡空港周辺の6市2町の商工会議所と商工会、青年会議所でつくる「富士山静岡空港と地域開発をすすめる会」は1月31日夜、島田市内で新春会員交流会を開いた。会員ら112人が出席し、6月に開港15周年を迎える静岡空港と周辺地域のさらなる発展を誓った。
増田学会長(吉田町商工会長)は1月に発生した能登半島地震に触れ、「災害時の空港の重要性は高く、支援の中心となる。時代の変化に伴い、役割も都度見直していくことも大切」と述べた。来賓の川勝平太知事はお茶など周辺の地域資源に言及しながら「新しい可能性を見越して空港を活用した地域開発の青写真を描かなければいけない。知恵を絞り、夢のある地域づくりをしていきましょう」と呼びかけた。