川根小山(かわねこやま)駅PR 「猫の日」切符発売 特別ヘッドマーク列車運行開始 大井川鉄道
大井川鉄道(本社・島田市)は「猫の日」の22日、駅名に「ねこ」の文字が隠れている川根本町の無人駅「川根小山(かわねこやま)駅」をPRするため、記念切符の店頭販売や特別ヘッドマークを着用した列車の運行を開始した。
記念切符は井川線の千頭―川根小山間の片道乗車券と川根小山駅の入場券がセットで税込み千円。切符の下地はネコや肉球、魚をデザインした特別仕様。シリアルナンバー付き。限定500セット。ノベルティとして缶マグネットもプレゼントする。新金谷駅前プラザロコ売店と千頭駅売店で販売する。大鉄のオンラインショップでも購入可能。
特別ヘッドマークを着用した車両は井川線の千頭―接岨峡温泉間の一部列車で運行する。ヘッドマークには温泉に漬かりながらほっこりするネコのイラストを描いた。期間は3月7日まで。
大鉄によると、「ねこ」が入る駅名は全国で6駅のみという。
(島田支局・寺田将人)