児童手作り 柊鰯で「鬼来るな」 島田、節分祭控え
島田市の伊太小児童クラブで29日、2月3日に同市の大井神社で行われる「節分祭」で魔よけとして使用する柊鰯(ひいらぎ・いわし)の制作体験会が開かれた。同市の伊太小と神座小の児童が参加した。
節分祭を主催するアートオビシマダ実行委が、柊鰯について児童に知ってもらおうと開催した。児童はイワシの頭を模して布を切り取り、木の枝の先に取り付けた。枝にはヒイラギのとげをイメージした針金を巻き、手作りの柊鰯を制作した。完成した柊鰯は節分祭で開催されるスタンプラリー「鬼さがしゲーム」で使用できる。
節分祭は4年ぶりに人数制限なしで開催され、豆まきやマルシェのほか、柊鰯を制作できるワークショップも実施する。
(島田支局・白鳥壱暉)