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愛車のバイクと決めポーズ! プロが撮影、まるでカタログ写真 磐田・ヤマハ発動機本社企画が人気

 磐田市のヤマハ発動機本社コミュニケーションプラザで、同社の製品写真を手がけるプロカメラマンが一般二輪ユーザーと愛車を撮影する企画が不定期開催されている。「カタログのような高品質な写真になる」とバイク愛好家に好評だ。

二輪ユーザーと愛車を撮影する企画=11日午前、磐田市のヤマハ発動機本社コミュニケーションプラザ
二輪ユーザーと愛車を撮影する企画=11日午前、磐田市のヤマハ発動機本社コミュニケーションプラザ
仕上がりはまるでカタログ写真
仕上がりはまるでカタログ写真
二輪ユーザーと愛車を撮影する企画=11日午前、磐田市のヤマハ発動機本社コミュニケーションプラザ
仕上がりはまるでカタログ写真

 約50年にわたってヤマハ発のバイクを撮り続けている商業写真スタジオ「スタジオコバ」(袋井市、小林秀人社長)がプラザ玄関前の広場に撮影機材を置き、疑似スタジオを設けて開催している。カメラマンの藤川翔平さん(34)が「スタジオ撮影は敷居が高い。気軽に撮影に来て、自分のバイクの美しさを再認識してもらいたい」と提案し、昨年初めて企画した。
 太陽光よりも発光が強いストロボを使うことで、屋外ながらスタジオ撮影に近い出来栄えになる。10分間で30枚ほど撮影し、利用者が気に入った写真(1カット4千円~)を販売する。
 藤川さんは車両の特長やカスタムに合わせてアングルを変えるなど、ユーザーのこだわりを強調することを心がけているという。昨年に続いて利用した同市岩井の会社員杉山健太さん(28)は「記念になるのでうれしい。スマホの待ち受け画面にする」と話した。
 昨年は8~11月に全13回開催し、86組が利用した。今年も5月の大型連休明けに始め、昨年を上回るペースで予約が入っているという。小林社長は「ユーザーの愛着を余すことなく写し取りたい」と話す。
 10月までに7回開く。次回は5月25日。予約はスタジオコバのホームページから。開催に合わせて、同社が手がけたヤマハ発製品写真をプラザ内に展示する。

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