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現代書家50人の秀作一堂に 県立美術館と静岡市民文化会館

 静岡県内の現代書家約50人が一堂に会する「書の“今”を築く’24現代書作家展・しずおか」が16日、静岡市駿河区の県立美術館県民ギャラリーで始まった。17日からは同市葵区の市民文化会館でも始まる。両会場とも21日まで。

県内の書家の秀作が並んだ展覧会=静岡市駿河区の県立美術館県民ギャラリー
県内の書家の秀作が並んだ展覧会=静岡市駿河区の県立美術館県民ギャラリー

 今回で20回目。県民ギャラリーでは漢字やかな、大字書、前衛書など同展実行委員が1人1点を出品した。躍動感ある書線、墨の濃淡や余白を生かした秀作に、榛葉寿鶴さん(島田市)は「それぞれが書で現代を読み解いた。書に込めた情熱が作品に表れている」と話した。
 20日午後1時から、実行委員長の大石千世さん(静岡市葵区)が、ギャラリートークを行う。

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