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モンゴル姉妹校生と授業通じ交流深める 島田第一中生

 島田市を訪問中のモンゴル学生親善使節は31日、ロボットをパソコンでプログラミングする授業に島田第一中で取り組んだ。学習を通じて同世代の生徒と交流を深めた。

ロボットをパソコンでプログラミングする授業に臨むモンゴル学生親善使節の学生(右)=島田市の島田第一中
ロボットをパソコンでプログラミングする授業に臨むモンゴル学生親善使節の学生(右)=島田市の島田第一中

 同校と姉妹校提携を結ぶナラン外国語学校の生徒6人が2年生のクラスに加わり、授業を受けた。情報通信技術(ICT)教育の一環で、「ロボホン」と呼ばれる二足歩行ロボットが、ロールプレーイングゲーム風の演劇をするようにプログラミングした。日本語で会話しながら一緒に課題に挑戦した。
 ガンセレムさん(12)は「ロボホンの授業は面白い。数学も楽しい。友達もできた」と話した。
 モンゴル学生親善使節は10月27日に来日し、30日~11月2日の日程で島田第一中、6~10日は初倉中に通学する。11日には島田産業まつりの国際交流フェスティバルで交流都市を紹介するカードを配ったり、出店を手伝ったりする予定。12日に帰国する。

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