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島田市、山口選手(東海大翔洋高3年)「区間最下位」の雪辱果たす【市町対抗駅伝】

 島田市の山口翔輝選手(18)=東海大翔洋高3年=は、昨年区間最下位だった雪辱を果たし、5区で目標にしていたタイムを1秒上回る22分9秒でたすきをつないだ。

最下位の雪辱を果たしたすきをつなぐ山口選手(左)=第5中継所
最下位の雪辱を果たしたすきをつなぐ山口選手(左)=第5中継所

 初出場した昨年はけがで、思うような走りができなかった。「恥ずかしくてしばらく立ち直れなかった」と振り返る。駅伝の悔しさは駅伝でしか晴らせないと奮い立ち、毎朝10キロのランニングを続け、足の着き方や腕の振り方を見直した。
 「昨年の失敗もあり本番前は不安が大きかった」と山口選手。それでも安定した走りを見せ、昨年から区間順位を四つ上げた。鈴木瑛志監督(37)は「負けたままで終わらせず努力を続けた。100点をあげたい」とたたえた。

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