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長さ3.8メートル迫力「御手杵の槍」 島田の名工制作、レプリカ展示

 現在の島田市を中心に活動した室町時代の刀鍛治五条義助が作ったと伝わる天下三名槍(さんめいそう)の一つ「御手杵の槍(おてぎねのやり)」のレプリカが26日まで、同市のホテルラクーネ島田で展示されている。

御手杵の槍のレプリカ=島田市のホテルラクーネ島田
御手杵の槍のレプリカ=島田市のホテルラクーネ島田

 御手杵の槍は1945年まで松平伯爵邸(東京都)の蔵に保存されていたが、空襲で焼失した。今回展示されたのは、2015年に埼玉県の歴史研究団体「比企総合研究センター」が企画し静岡県内の有志によって復元されたレプリカ。長さ3・8メートル、重さ約10キロで、来場者は持って撮影することもできる。
 地元の名工である五条義助を後世に伝えようと同市の手杵堂が企画した。

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