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川根小児童 お薦め本力説 地元図書館で「ビブリオバトル」

 島田市川根町の川根図書館で23日、川根小児童によるビブリオバトル(書評合戦)が開かれた。5、6年生の代表児童4人が自作のスライドを使ってお薦めの本を紹介し、投票で「チャンプ本」を選出した。

お薦めの本を紹介した守谷君=島田市の川根図書館
お薦めの本を紹介した守谷君=島田市の川根図書館

 4人は写真やイラストを用いながら、あらすじや感想、心に残った言葉や場面などを分かりやすく解説した。全校児童がオンラインで投票し、守谷瞭汰君(6年)が紹介した「ラストで君は『まさか!』と言う」がチャンプ本に選ばれた。
 守谷君は「言葉の使い方や声の大きさなどを工夫した。スライドも一生懸命作ったのでうれしい」と話した。
 ビブリオバトルはことしで5回目。伝える力を磨き、本への関心を持ってもらおうと企画した。チャンプ本は同図書館に展示する。

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