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「住み続けたいまち」何が必要? 島田樟誠高生が 市議と意見交換

 島田市議会は12日、高校生と市議の意見交換会を同市の島田樟誠高で開いた。2年生18人が「住み続けたいまち」をテーマに、広報広聴特別委員会所属の市議6人と語り合った。

島田市議と意見を交わす生徒=島田市の島田樟誠高
島田市議と意見を交わす生徒=島田市の島田樟誠高

 高校生と市議は都市の理想像についてアイデアを出し合い、住み続けたいまちに必要な施策を議論した。生徒は「昨今の地震や津波を念頭に、防災対策に力を入れたまちづくりが必要」「自動運転対応の道路整備や相乗りタクシーの充実が求められる」などの意見を発表した。村松拓哉さん(17)は「島田市民としての意見を反映してもらえる期待もあり、新鮮な体験だった」と話した。
 意見交換会は選挙年齢の引き下げを踏まえ、次世代を担う高校生の意見を市政に反映する場を設けようと企画した。本年度から2年間で市内全ての高校を訪問する予定。横山香理市議は「若くパワフルな発想を聞くことができ、参考になった」と振り返った。

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