テーマ : 島田市

積み木と光で童話表現 島田・六合小でワークショップ

 NPO法人クロスメディアしまだは24日、造形作家によるワークショップを島田市の六合小で開いた。特別支援学級の児童34人が積み木とLEDライトを使って童話のワンシーンを完成させた。

積み木とLEDライトを使い、童話のワンシーンを表現する児童=島田市の六合小
積み木とLEDライトを使い、童話のワンシーンを表現する児童=島田市の六合小

 「UNMANNED(アンマンド) 無人駅の芸術祭/大井川」(2月10日~3月17日開催)に参加する童話作家のきみきみよさんが大井川流域をテーマにした物語を作成し、それを読んだ子どもたちが作品に登場する蓬莱橋や新金谷駅などを立体的に表現した。児童は自由な発想で蒸気機関車(SL)などを形作り、室内を暗くすると、LEDライトの明かりで幻想的な作品が完成した。
 きみきみよさんの夫で造形作家の泰然(本名・諌見泰彦)さんが講師を務めた。作品は撮影して写真パネルにし、立体的な絵本作品として同芸術祭で川根本町の三ツ星小に展示する予定。

いい茶0

島田市の記事一覧

他の追っかけを読む
地域再生大賞