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御殿場市と時之栖、能登地震被災者に避難用住居提供 民間連携は静岡県内初

 御殿場市は16日、同市の時之栖と協力し、能登半島地震の被災者に一時避難用住居として市営住宅と宿泊施設を無償提供すると発表した。民間事業者が連携した一時避難用住居の提供は静岡県内で初。
 市は市営住宅の二枚橋団地と永原第1団地の家族向け3DKの3戸を用意し、時之栖は宿泊施設「ブルーベリーロッジ」の8戸(最大40人想定)を提供する。市営住宅は敷金や家賃を免除し、駐車場使用料と公益費は入居者が負担する。宿泊施設は原則無料。入居は原則1年以内とし、予約受け付け開始日は県との調整後に決定するとしている。
 勝又正美市長は「民間と協力して無償の宿泊施設を提供することで、富士山の麓で十分に心と身体を休めてもらいたい」と述べた。

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