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道の駅的施設整備「御殿場地区に計画」 市長が初言及

 御殿場市が市商工会などと連携して整備を進めている道の駅的な役割を持つ大型複合施設について、勝又正美市長は4日、「建設予定地を御殿場地区に絞って計画を進めている」と明らかにした。建設予定地区を明言したのは初。
 市議会3月定例会で林義浩氏(市民21)の代表質問に答えた。同市は同施設を「観光と経済の核」と位置づけ、御殿場地区の沿道に建設を予定するとした。約5年後の完成を目指す。地元農産物、特産品のブースや地元食材を生かした飲食エリア、子ども向けのにぎわい広場、富士山の水に触れられる憩いの場などを設ける構想とした。
 道の駅的な大型複合施設をはじめ、市民交流センター「ふじざくら」の隣接地に移転する保健センターや建設中の新図書館・資料館などは最大規模の富士山噴火が発生した場合でも溶岩流の流下範囲外となっており、災害対策拠点としての役割も重視するとした。田代耕一氏(至誠)と菅沼芳徳氏(改新)への答弁。

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