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温室効果ガス削減へ、静岡県東部市長会が議論 御殿場で会合

 11市の首長でつくる県東部市長会の第80回会合が20日、御殿場市役所印野支所で開かれた。「カーボンニュートラルの実現と地域経済の両立」をテーマに議論し、各市の取り組みを共有し合った。
 提案した御殿場市は、市内の森林の適正管理によってJ-クレジットを生み出し、独自の地域通貨「富士山Gコイン」の財源にする新たな施策を説明。参加した各市の市長は雑紙回収や海岸に流れ着いたペットボトルをリサイクルしたTシャツ製作、子どもへの環境教育、自然エネルギーの利用促進などの取り組みを紹介した。「カーボンニュートラルは広域で進めることに意味がある。東部で共通してやる事業が生み出せれば」との声も上がった。
 裾野市の提案で、オンライン資格確認・マイナンバーカードの保険証利用促進への取り組みについても話し合った。

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