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御殿場市内 操縦訓練中 米軍ドローン 不明に

 御殿場市は8日、東富士演習場で操縦訓練が行われていた米軍のドローン1機が行方不明になったと防衛省から報告を受けたことを明らかにした。演習場外に飛び出した可能性もあり、勝又正美市長は同日、防衛省南関東防衛局に安全管理の徹底を申し入れた。
 同局によると、行方が分からなくなったのは、飛行機型の手投げ式ドローン「RQ20」とみられる。全長約1・4メートル、全幅約2・8メートル、重量約7キロ。訓練を行っていた米軍部隊は確認中で、ドローンの性能や装備については把握していないとした。7日午前10時ごろ、訓練中に同市水土野の富士平原ゴルフクラブ付近で行方が分からなくなり、捜索を続けている。強風が原因とみられる。
 勝又市長は11月29日の鹿児島県・屋久島沖での米空軍輸送機CV22オスプレイ墜落事故に触れ、「安全管理の徹底を申し入れたにもかかわらず、続けてこのような事故が発生したことは誠に遺憾」と指摘。原因究明と安全管理の徹底を求めた。

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