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⚽J内定の常葉大5選手「活躍したい」 過去最多、会見で抱負

 来季Jリーグ入りが内定している常葉大サッカー部の5選手が20日、浜松市北区の同大浜松キャンパスで会見を行い抱負を語った。「サッカー選手である前に、学業や生活面を大事に一人の人間として成長を」という山西監督の指導方針を体現した選手たちは「プロ意識を持って活躍したい」と口をそろえた。

常葉大サッカー部で来季J内定の(右2人目から)中島、金、古長谷、前田、高瀬の5選手。山西監督(右端)に活躍を誓った=浜松市北区の同大浜松キャンパス
常葉大サッカー部で来季J内定の(右2人目から)中島、金、古長谷、前田、高瀬の5選手。山西監督(右端)に活躍を誓った=浜松市北区の同大浜松キャンパス

 5選手のJ内定は同部史上過去最多。来季J1磐田に入団するGK中島佳太郎(磐田市出身、磐田ユース出)、清水桜が丘高出でJ2熊本のMF古長谷千博(沼津市出身)とJ2藤枝のMF前田翔茉(藤枝市出身)、J2大分のFW金賢祐(韓国出身)、J3宮崎のMF高瀬生聖(京都府出身)が会見に臨んだ。
 GK中島は「至近距離のシュートストップが自分の長所。ヤマハスタジアムで無失点勝利に貢献したい」と決意。MF古長谷が「攻撃のセンスとゴール前のアイデアで結果を出し、パリ五輪代表を目指したい」と意気込めば、特別指定選手で今季すでにJデビューを果たしたMF前田も「スピードに乗ったドリブルからクロス、シュートが武器。全試合に出場し、まず藤枝を代表する選手になりたい」と誓った。
(運動部・寺田拓馬)

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