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⚽ジュビロ磐田 藤枝との静岡県勢対決制す 自動昇格圏2位浮上 J2リーグ第26節

 明治安田J2リーグは16日、各地で第26節の8試合が行われ、磐田は藤枝を4-1で下し静岡県勢対決を制した。

磐田―藤枝 前半19分、磐田・金子がPKを決める=ヤマハスタジアム(浜松総局・山川侑哉)
磐田―藤枝 前半19分、磐田・金子がPKを決める=ヤマハスタジアム(浜松総局・山川侑哉)
磐田―藤枝 後半、磐田・上原(左)と松原に突破を阻まれる藤枝・久保(中央)=ヤマハスタジアム(写真部・二神亨)
磐田―藤枝 後半、磐田・上原(左)と松原に突破を阻まれる藤枝・久保(中央)=ヤマハスタジアム(写真部・二神亨)
磐田―藤枝 前半終了間際、勝ち越しゴールを決め、駆け出す磐田・上原(左奥)とうなだれる藤枝イレブン=ヤマハスタジアム(写真部・二神亨)
磐田―藤枝 前半終了間際、勝ち越しゴールを決め、駆け出す磐田・上原(左奥)とうなだれる藤枝イレブン=ヤマハスタジアム(写真部・二神亨)
磐田―藤枝 後半、シュートを阻まれる藤枝・久保(中央)。右は磐田・古川=ヤマハスタジアム(写真部・二神亨)
磐田―藤枝 後半、シュートを阻まれる藤枝・久保(中央)。右は磐田・古川=ヤマハスタジアム(写真部・二神亨)
磐田―藤枝 後半3分、ゴールを決める磐田・金子=ヤマハスタジアム(浜松総局・山川侑哉)
磐田―藤枝 後半3分、ゴールを決める磐田・金子=ヤマハスタジアム(浜松総局・山川侑哉)
磐田―藤枝 前半19分、磐田・金子がPKを決める=ヤマハスタジアム(浜松総局・山川侑哉)
磐田―藤枝 後半、磐田・上原(左)と松原に突破を阻まれる藤枝・久保(中央)=ヤマハスタジアム(写真部・二神亨)
磐田―藤枝 前半終了間際、勝ち越しゴールを決め、駆け出す磐田・上原(左奥)とうなだれる藤枝イレブン=ヤマハスタジアム(写真部・二神亨)
磐田―藤枝 後半、シュートを阻まれる藤枝・久保(中央)。右は磐田・古川=ヤマハスタジアム(写真部・二神亨)
磐田―藤枝 後半3分、ゴールを決める磐田・金子=ヤマハスタジアム(浜松総局・山川侑哉)


磐田 13勝8分け5敗(47) 4(2―1 2―0)1 藤枝 10勝5分け11敗(35)
▽得点者【磐】金子2、上原、ジャーメイン【藤】渡辺


 【評】磐田は藤枝に先制を許したが、効果的に4得点を挙げて逆転勝ちした。
 序盤押し込まれていた磐田は前半20分に金子が自ら得たPKを決めて同点に追い付いた。前半終了間際には、鈴木雄の折り返しを上原が頭で押し込んで勝ち越した。主導権を握った後半3分、ジャーメインがGKに圧力をかけ、こぼれ球を金子が押し込み3点目。終了間際にもジャーメインが4点目を奪った。
 藤枝は前半6分、岩渕のワンタッチパスに抜け出した渡辺が流し込んで先制した。同点に追い付かれた後は劣勢を強いられた。終盤は途中出場の矢村が続けて好機を迎えたが、決めきれなかった。

 金子PK同点から攻撃加速
 磐田が藤枝の挑戦を退け、今季3度目の3連勝を飾った。8戦負けなしのチームは今季初の自動昇格圏となる2位に浮上。今季最多の1万3688人を集めた一戦で、力強さを見せつけた。
 公式戦7連戦の最終戦。スタメンは前節山形戦で先発した主力組がそのまま並んだ。
 相手に先制点を奪われても慌てなかった。MF金子のPKですぐさま同点に追い付くと、攻撃のギアが上がった。激しい局面が続いた前半終了間際、人数を掛けてゴール前に押し込み、最後はMF上原が気持ちのこもったダイビングヘッドで勝ち越した。横内監督は「戦う姿勢を見せてくれた」と球際で負けない選手をたたえた。
 ダメ押しになったのは3点目だ。後半立ち上がりに相手への圧力を一段と強めた。攻撃の組み立てにGKが加わる藤枝の特徴を見逃さず、ジャーメインが猛チャージ。ゴール前にこぼれた球を金子が冷静に流し込んだ。この日2得点の金子は「難しい試合だったが、ハードワークして全員で勝つことができた」と胸を張った。
 暑さが続く中での7連戦を天皇杯の1敗のみで乗り切った。次節23日、敵地での群馬戦は中6日。久々の休養が取れるとともに、相手を分析する時間もある。「一戦一戦全部勝つつもりで目標に向かって突っ走る」と金子。上位を維持するためにも、落とせない戦いが続きそうだ。

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