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⚽ジュビロ磐田 甲府とドロー 連勝止まる J2リーグ第21節

 明治安田J2リーグは28日、第21節の2試合が行われ、磐田は甲府に1-1で引き分けた。

磐田―甲府 後半2分、磐田・ゴンザレス(左)が相手DFとGKを突破し同点ゴールを決める=ヤマハスタジアム(浜松総局・山川侑哉)
磐田―甲府 後半2分、磐田・ゴンザレス(左)が相手DFとGKを突破し同点ゴールを決める=ヤマハスタジアム(浜松総局・山川侑哉)
磐田―甲府 後半2分、同点ゴールを決める磐田・ゴンザレス=ヤマハスタジアム(浜松総局・山川侑哉)
磐田―甲府 後半2分、同点ゴールを決める磐田・ゴンザレス=ヤマハスタジアム(浜松総局・山川侑哉)
磐田―甲府 後半2分、同点ゴールを決めた磐田・ゴンザレス=ヤマハスタジアム(浜松総局・山川侑哉)
磐田―甲府 後半2分、同点ゴールを決めた磐田・ゴンザレス=ヤマハスタジアム(浜松総局・山川侑哉)
磐田―甲府 後半2分、磐田・ゴンザレス(左)が相手DFとGKを突破し同点ゴールを決める=ヤマハスタジアム(浜松総局・山川侑哉)
磐田―甲府 後半2分、同点ゴールを決める磐田・ゴンザレス=ヤマハスタジアム(浜松総局・山川侑哉)
磐田―甲府 後半2分、同点ゴールを決めた磐田・ゴンザレス=ヤマハスタジアム(浜松総局・山川侑哉)

①ヤマハ▽観衆6162人
磐田 10勝7分け5敗(37)1(0―1 1―0)1 甲府 11勝4分け7敗(37)
▽得点者【磐】ゴンザレス(1)【甲】林田(1)


 【評】磐田は後半に追い付き、甲府と引き分けた。
 序盤から球を保持してサイド攻撃を仕掛けた。左サイドでは古川が再三ドリブル突破したが、ゴール前の精度を欠いた。逆に32分、自陣で球を失うと、中央を突破され先制点を奪われた。
 後半2分、大森のパスにファビアンゴンザレスが抜け出して同点にした。終了間際にはドゥドゥの縦パスを受けた吉長がシュートを放ったが、枠を外した。選手交代で攻勢を掛けたが、実らなかった。  甲府崩し切れず 痛み分け  磐田は甲府を崩し切れず、痛み分けに終わった。今季初のリーグ戦4連勝、公式戦6連勝を逃した。6月を6戦全勝で乗り切れず、本格的な暑さを迎える7月へ一抹の不安を残した。
 中2日で迎えた7連戦の2戦目。磐田は25日の熊本戦からGK三浦以外、フィールドプレーヤー全員を入れ替えた。長丁場のシーズンを見据えて主力組の疲労を考慮しつつ、チーム力の底上げが狙いだった。
 同点の場面は、今季遅れてチームに合流した2人から生まれた。故障で開幕に出遅れたMF大森の浮き球に、契約問題で5月まで出場停止処分を受けたFWファビアンゴンザレスが反応。最後は無人のゴールに流し込み、今季リーグ戦初スタメンの起用に初ゴールで応えた。
 ただゴンザレスは「勝つために2点目が取れなかったのは悔しい」と喜び半分だった。最終盤に得意のドリブルでゴール前に迫り好機を演出したMF古川も「カットインからのバリエーションが足りなかった。自分がヒーローになれる試合だった」と唇をかんだ。
 横内監督は今戦っている7連戦をはじめ、体力の消耗が激しい夏場の選手起用について「コアなメンバーだけで乗り切るのは難しい」との考えだ。ベンチ外の選手でも次戦に絡む可能性はあり、総力戦で過密日程をしのぐつもりだ。
 (名倉正和)

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