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⚽ジュビロ磐田の山田選手 母校で「夢」語る 浜松市南区・芳川北小

 浜松市南区の芳川北小は14日、同校出身でサッカーJリーグ1部(J1)への昇格を決めたジュビロ磐田の主将山田大記選手(34)を招いた講演会を同校で開いた。6年生約100人が夢を持つことや人に優しくすることの大切さを学んだ。

児童とサッカーを楽しむ山田選手(左)=浜松市南区の芳川北小
児童とサッカーを楽しむ山田選手(左)=浜松市南区の芳川北小
講演する山田選手=浜松市南区の芳川北小
講演する山田選手=浜松市南区の芳川北小
児童から花束を受け取る山田選手(左)=浜松市南区の芳川北小
児童から花束を受け取る山田選手(左)=浜松市南区の芳川北小
児童とサッカーを楽しむ山田選手(左)=浜松市南区の芳川北小
講演する山田選手=浜松市南区の芳川北小
児童から花束を受け取る山田選手(左)=浜松市南区の芳川北小

 講演前に児童から「J1昇格おめでとう」のカードを掲げるサプライズがあり、山田選手は驚いた様子で笑顔を見せた。
 講演では、中学時代にけがで3年間ほとんど試合に出場できず、プロへの夢を諦めかけたといい「常に一番の人が夢をかなえる人ではない。苦しい時が勝負」と語った。その上で、「夢をかなえること以上に、人に優しくすることが大事」と語り「周りの家族や友人が困っていたら手を差し伸べて」と呼びかけた。
 夢は看護師という藤田絢音さん(11)は「一人で夢はかなえられないと学んだので、友達や家族と協力して目標を達成していきたい」と話した。
 希望する児童と山田選手のサッカーのミニゲーム対決も行われ、児童は山田選手相手にゴールを決めるなど熱戦を繰り広げた。
 (浜松総局・小林千菜美)

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